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梅干しと熱中症

梅干しと熱中症

暑い季節になると怖いのが熱中症。身近な食べ物で熱中症に有効な、塩分、ミネラルを含むものが、梅干しです。

熱中症の原因は、汗をかいた事によって失われる水分、塩分、ミネラルなどが不足することで起こる脱水症状です。

ですから熱中症の原因である脱水症状を改善するには、こまめな水分補給と塩分やミネラルの補給が必要です。

水分、塩分、ミネラルの補給には、食塩、クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、ブドウ糖等で作られている経口補水液が有効です。

しかし、経口補水液はまだまだ馴染みが薄く、ちょっとばかりお高めです。

その点梅干しは、熱中症で失われやすい塩分、ミネラルを、効率よく摂ることができる食べ物なのです。

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熱中症に梅干しが効果のある理由

梅干しが、熱中症対策に万全の食品と言われている理由は何でしょう。

  • 梅に含まれている豊富な栄養(ミネラル、ビタミン、タンパク)
  • 漬ける時に使う
  • 梅干し特有のすっぱい成分であるクエン酸

熱中症対策だけでなく、疲労回復や食べ物を腐りにくくする効果もあるので、これからの暑い時期、積極的に取り入れていきたい食べ物といえます。

 

梅干しが熱中症に効果的であるミネラル、塩分、クエン酸の詳細

日本の伝統食である梅干しには、様々な効果があります。

1.有機酸が豊富に含まれる

  • クエン酸
  • リンゴ酸
  • コハク酸
  • 酒石酸
  • その他各種有機酸

<効果>

  • 1、食中毒予防
  • 2、疲労回復
  • 3、食欲増進効果や
  • 4、風邪予防
  • 5、肝機能を強化する(ピルビン酸)

 

2.栄養価が優れている

  • タンパク質
  • ミネラル :カルシウム、カリウム、リン、鉄など
  • ビタミンA・B1・B2・C・E

<効果>

  • 1、塩分と同時に失われるミネラル成分の内、カリウムが失われると細胞自体が脱水症状を起こし、熱中症以外に臓器の機能障害を引き起こす可能性があります。体内の水分量を一定に保つ働きのあるカリウムは、熱中症からの回復に効果のある栄養素という事です。
  • 2、お肌に良い抗酸化作用のある、ビタミンEなどの成分が含まれています。
  • 3、歯や骨を丈夫にしてくれるカルシウムを、リンゴの4倍含んでいるんです。

 

3.塩分はどの位か

梅干し1粒あたりの塩分量は、2g~4gと言われます。

熱中症対策には梅干しを何個食べれば良い?

梅干しが、健康に大きな効果を発揮してくれる食品である事は、わかって貰えたでしょう。

しかしながら、梅干し1粒の塩分量は2g~4g、いくら熱中症予防の為とは言え、食べ過ぎはNGです。

日本人の1日の塩分摂取量の目安としては10g程度、1日1~2個です。

日常的な熱中症対策として、喉が渇いたと感じた時点で、すでに水分や塩分が失われているサインです。

室内であっても、お茶や水+梅干しを補給しましょう。

お茶や水:500mlに対し、塩分:0.5~1グラム、梅干しにすると1個分が妥当です。

体内に熱さを感じた場合は、腿の付け根や脇の下を冷やすのが効果的。 自己判断しないで、症状が悪化するようなら、すぐに医療機関を受診しましょう。

 

まとめ

梅干しは、熱中症で失われやすい塩分やミネラルを、効率よく摂取できる食べ物です。

お昼の弁当やおむすびに1つ入れるだけで、十分効果が期待できるでしょう。

同様の効果が期待できる食べ物として注目されているものに、飴に塩分やクエン酸などを配合した塩熱飴があります。暑い日は塩熱飴を携行すると良いと思います。

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