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小学校入学準備

小学校入学準備

小学校ご入学、おめでとうございます。

年が明け1月後半から2月にかけて、多くの学校では入学準備の為の学校説明会が開かれます。

説明会では入学式について、持ちもの、学用品等入学するまでに用意するもの、入学までの心得などの説明があります。

入学後に大切な内容もあるので、出来るだけ参加しましょう。

1年間の準備期間があるので、おおよそのリストアップをしていつ準備するのか決めておくと、余裕を持って準備できるでしょう。

「うっかり忘れた」ということが無いようにしましょうね。

入学準備にかかる費用としては、6~10万円くらいです。

(学習机は購入しない方もあるので費用に入れていません。ランドセルも高価なものだと、もっとかかります。プレゼントされたら嬉しいですね。)

 

小学校の入学手続き

 

  • 就学時健康診断
    小学校に入学する場合、11月頃に、「就学時健康診断」が行われます。

    10月中に現在住んでいる自治体から通知が届くので、健康診断を受けましょう。

  • 入学通知書
    小学校に入学する場合、11月頃に、「就学時健康診断」が行われます。

    10月中に現在住んでいる自治体から通知が届くので、健康診断を受けましょう。

  • 学校説明会
    1月後半から2月にかけて、入学準備の為の学校説明会が開かれます。
  • 3月下旬に引っ越しが決まっている場合

    現住所の教育委員会と引っ越し先の教育委員会に連絡し、今後の段取りを聞きます。

    就学時健康診断の時、引っ越しする旨伝えて下さい。就学時健康診断を何処で受けるか聞かれます。

    入学先の学校に、住民票をうつす日を伝え、書類のやりとりや、手続きについて確認します。

 

通学路を実際に歩いてみる

通学路を歩いてみる

小学校に通うには、基本的な交通ルールや挨拶、返事などのマナーを身に着けないといけません。

今までは、ママ、パパなどの送り迎えがありましたが、小学生になると基本子どものみですから。

子供だけで安全に通学するため、通学路、交通ルール等を覚える必要があります。

実際に親も子供と一緒に通学路を歩いてみて、危険なポイントを確認するようにして下さい。

通学路は親や先生の目が届かない危険が沢山あるので、入学式までに繰り返し練習しておきましょう

道路に広がらない、一列で歩く、信号をきちんと見る、車と自転車には気を付ける、等の交通ルールを身につけておく事が大事です。

更に社会生活の基本となる挨拶、返事は、しっかり身につけておきたいものです。そうすれば学校生活を問題なく送ることができます。

 

小学校入学準備リスト

 

1月後半から2月にかけて開かれる学校説明会では、入学準備品リストが配付されます。

沢山ありますが、お道具箱なんかは幼稚園で使っていたものが使えますし、袋物は手作りされる方が多いです。

 

  • 教科書:入学式当日配布
  • 筆箱
  • 鉛筆 :5本(B、2B)
  • 赤鉛筆:1本
  • 消しゴム
  • 下敷き

 

  • お道具箱 :Aサイズ、フタ付き (幼稚園で使用していた物でOK)
  • クレパス :16色入り
  • 色鉛筆  :12色入り
  • はさみ
  • のり

 

  • 算数セット :学校で購入します。
  • 学習ノートセット :最初使用するノート類は学校が用意してくれます。

 

  • 粘土、粘土ケース、粘土板

 

  • 上履き、体育館シューズ :学校指定のもの
  • シューズ入れ
  • 体操着 :学校指定のもの
  • 体操着入れ
  • 雨傘、置き傘 :2本必要です。

 

  • 防災頭巾 :27cm×42cm。(手作りでも可)手作りでも可
  • 防災頭巾カバー
  • 給食用コップ、コップ袋

 

小学校入学準備として勉強しておく事ってあるの?

 

ひらがなが読めて、自分の名前が書ければ十分です。

そうは言っても、「お友達の中には、年中さんの頃から、○文やE○Cに行ってて、漢字も書けるし、計算も出来る。」と、思っている方もいらっしゃるでしょう。

でも、小学校に入学したら、一つずつ教えてもらえます。

親が先回りしていろいろと教えると、小学校の教え方と違って子供が苦労します。

入学後にしっかり見てあげましょう。

漢字が書ける、計算ができるからって、頭の良い子に育つわけではありません。

大事なのは色々な事に興味を持たせてあげる事です。興味がある事は教えなくても身に付くので、あせることはありません。

 

  • 大きな声で挨拶と返事が出来る。
  • 先生の話を正しい姿勢で聞ける。
  • 人の話を最後まで聞ける。
  • 順番を守れる。

 

などといった生活の基本ルールはお勉強以上にとても大切です。

 

小学校の入学準備にかかる費用

小学校の入学準備費用の総額って、幾らくらいになるのでしょう。

  • 共通の学用品 :¥3,000円
  • 自由に購入できる学用品 :¥10,000円
  • ランドセル :¥20,000円~¥50,000円
  • 上履き、体育館シューズ、通学靴 :¥10,000円
  • 体操着 :\5,000円~¥10,000円
  • 制服 :¥10,000円

 

入学する小学校や購入するものによって差がありますが、目安として\60,000円位でしょうか。

ランドセルは、プレゼント、お道具箱、算数セット、体操着等はお下がりで、という方はその分安くなります。

幼稚園で購入するお道具類は、小学校でも使えるので有難いです。

その他、学習机の購入を考えている人は、結構ゾッとする金額になります。

 

小学校の入学に向けて準備しておく文房具

小学校の入学準備品の文房具。筆箱、消しゴム、鉛筆には可愛いキャラ物が沢山。

子供と一緒に文房具の買い物に行ったら、絶対に「これが良い」って言うでしょうが、キャラ物はNG。

可愛い文具・カッコイイ文具は、トラブルの元、学校によっては禁止している所もあります。

  • 赤や黒一色のみの筆箱や、カンペン
  • 昔ながらの鉛筆、赤鉛筆
  • モノ消しゴム

百均で買える文房具も多いので、値段を比較して決めましょう。物によっては百均の方が高い場合もあります。

  • 名前書き用マジック
  • スティックのり
  • でんぷんのり
  • 工作用はさみ
  • セロテープ

 

小学校入学準備で大変な名前シールを貼ること

小学校入学準備品には、全部に記名が必要です。

一番大変なのが「算数セット」小さなおはじきや、かぞえ棒など、ひとつひとつ全部に名前をつけなければいけません。

算数セット等には、形にあった名前シールが付いていて、便利で役に立ちます。

ですが、名前シールは簡単に剥げたりするので、貼るものによってはおすすめできません。

教科書、「算数セット」以外の教材、上靴、体操服等は、油性マジックでしっかり記名しておきましょう。

学校で直接子どもに配布される教材については、その場で名前を書くように言われることも多いようです。

名前シールを使うのは、最初だけです。

 

小学校の入学準備で手作りしたい物

 

小学校入学準備品の中には、レッスンバック、シューズ入れ、体操着入れ、コップ袋等、袋物が沢山必要になります。

袋物は基本、直線断ち、直線縫い。チョット丈夫な布地を選んで手作りしませんか。

子供さんにとってのオリジナル&節約にもなります。

お母さんの手作りのバックや袋物を、学校に持って行ってくれるのは、小・中学校の間位です。

手作りよりも、購入したほうが早い場合もあるでしょうし、素材によっては、購入するよりも高くなる場合もあるでしょうが、是非ご検討下さい。

 

小学校入学準備に机は必要か

小学校入学準備のなかで、高額なのがランドセルと学習机。

ランドセルは、殆どの人が入学前に購入されますが、学習机に関しては、入学前には準備せず、子どもの様子を見ながら購入を検討するというのが、最近の傾向です。

学習机を準備しない理由

 

  • 住宅事情で、子供部屋が確保出来ない。
  • 小学校の間はダイニングで宿題の子が多い。
  • 親が家事の合間に勉強を見れる。
  • ある程度好みが落ち着いてから購入する。

学習机は大きな買い物になります。購入する場合は、「今必要か」「置く場所はあるか」「デザインはこれで良いのか」を検討してからにしましょう。

 

まとめ

  • 子供が小学校に入学するのは、とても嬉しい事ですが、意外とお金がかかるのも事実。
  • 小学校の入学準備は、4月の入学までに、お子さんと楽しくじっくり進めましょう。